今から予約&キャンセル拾い、受験の宿はしたたかな二刀流でおさえていこう!

東大赤門こんにちは、dadです。今年も立秋が過ぎ、大学受験のシーズンがひたひたと迫ってきているのを感じます。えっ?まだ先でしょ?と思う方も多いでしょうけど、このサイトの反響からしても、本番に備えて受験の宿を真剣に探し始めているご家庭がとても多いことを実感します。受験生や受験生を抱えるご家庭はさぞかし大変なことでしょう。以前に何回か、大学別におすすめの宿についてご紹介しましたが、今回は、改めて、受験の宿を決める際に大事なことについて、私なりに、2人の子どもを国立大に送った経験を踏まえてまとめてみたいと思います。

あまり予約しすぎるとキャンセル管理が怖い

さて、子どもが大学受験!となると、親御さんは皆、できるかぎりのことをして、ベストの状態で挑戦させてあげたい!と思われることでしょう。ホテル予約につい力が入ってしまって当たり前ですよね。ただ、お子さんの志望校はまだ完全には決まっていないご家庭が多いのではないでしょうか。本命!は決まっていても、それじゃあ併願校をどうするかは12月ごろ決めていくご家庭も多いのではないでしょうか。なにしろお子さんの学力はまだこれからもどんどん伸びていきます。併願校を学部も含めて早めに確定すると、もったいないかもしれません。ですので、受験の宿も今からすべて確定するわけにはいかないでしょう。もちろん、受験の宿は早めにすべて決めてしまうのがいいに決まっていますし、「早めに決めましょう」というアドバイスも耳にすると思いますが、私の経験からは、実際には完璧にそうできるとは思えません。あまり力を入れすぎて、あれもこれも早めに予約しておさえてしまうと、2月になってからキャンセル管理が大変になります。うっかりキャンセルを忘れていた!なんてことになると、思いがけない出費となりますから、今から絶対おさえておきたい宿を確実におさえる一方で、一部のまだ流動的なところは年明け以降、別の人がキャンセルした部屋をうまく拾うくらいの気持ちで、二刀流の作戦で進めていくことをおすすめしたいです。

東京や大阪の都心部の場合、センター試験が終わってからでもホテルは予約できます。私は今年初めから3月まで、ほとんど毎日3〜20回くらい、ホテル予約が難しいといわれる東京・立川駅、国分寺駅あたりの空室チェックをしていたのですが、その立川あたりでも、人気の宿がずいぶんキャンセルで放出され続けました。ですので、予約を抱え込みすぎず、二刀流でいって大丈夫だと思っております。もし、どうしても不安ということでしたら、どの大学にも比較的近い新宿などのホテルを長期間おさえておくという作戦もありますが、ご無理なさらないほうがいいと思います。

ホテル予約以外のことも含めて作戦を進めていこう!

a1020_000056余談ですが、子どもが大学受験をするとき、秋以降に親にできることとしては、ホテル確保のほかに何があるでしょうか。私は、大きく分けて3つあると思っています。1つは月並みですが、健康管理。朝食を抜いたりしないように、あるいは栄養バランスが偏らないように気をつけてあげることが大事ですよね。それ以外に、2つめにできることとして、併願作戦の情報を仕入れておくことを挙げておきたいです。国立大学や有名私大を本命にする場合、滑り止めの受験に労力をかけすぎなくていいように、例えばセンター利用でどんな大学をゲットしておくことができるか、最終的にはお子さん本人が決めるとしても、情報を用意しておくことは必要だと思っています。センター利用で例えば、明治大学政経学部を7科目受験で志願すると、あの学部としてはあり得ないくらい低いハードルで合格をおさえておくことができます。しかも入学金などの払い込みを3月まで待ってくれますので、併願する大学数をかなり抑えられる気がします。そうなるとホテル予約の仕方も変わりますよね。これはあくまでも例えばの話です。ご参考までに、河合塾の大学入試情報サイトKei-Netはこちらです。

それから、親ができる3つめとしては、必要に応じて過去問や予備校の予想問題などを仕入れておくことを挙げておきたいです。夏ごろまでは、苦手な分野をつぶしたり、得意分野を伸ばすために的確な参考書を的確なタイミングで投入できるように情報提供することも大事ですが、これからの時期でしたら、やはり過去問だと思います。例えばAmazonのマーケットプレイスなどを駆使して過去問をさかのぼって揃えたり、ヤフオクなどを利用して予備校やZ会の過去の大学予想問題とか試験問題とかを集めたり。これがセンター試験終了後の残りの1カ月をすごく有意義にしてくれる気がします。そうそう、国立大学や慶応大学など、記述式、論述式の問題が出る大学を受ける場合は、自分で書いたものを誰かに採点してもらう必要があります。学校の先生が見てくれれば一番なのですが、それが難しいときには、代行してくれるサービスなどを探してあげるのも大事だと思います。世界史など科目によってはネット上にそんなサイトがありますが、当たり外れがあるので、我が家ではZ会を利用しました。英語で自分の考えを述べる問題とか、社会科の論述問題とか、第三者から添削を受けることで子供は独善的な世界から抜け出し、高得点を獲得する術を身につけていけます。Z会では東大、京大の過去問を添削する講座が始まっていますし、年明けからは大学別(東大、京大、北大、東北大、名大、早大、慶大など約10大学)の直前予想演習シリーズというのがあり、あまり知られていないですが大学・科目ごとの単発受講が可能で、使いこなせば最後にグンと伸びると思います(過去の情報はこちら)。情報を仕入れておくことをおすすめします。

あたかも野獣のように狙った大学を確実に仕留める?姿勢で、とにかく、できることを開拓していくことをおすすめします。宿選びはあくまでもそうした中の一つです。予約術を磨きながらも、そのくらいの気持ちで二刀流でまいりたいと思います!

本命は早めに予約!近くてリラックスできる宿をゲットしておこう!

す、すみません、こうした受験ノウハウについて語り始めるときりがなくなるので、ぐっとこらえます(苦笑)。話を元に戻します。お子さんが本命!と考えている大学については、本当に悔いなくたたかえるように、ベストの宿をおさえてあげたいものですよね。いつ予約を入れたらいい?と聞かれたら、もちろん「今でしょ!」と答えたいです。選ぶ際のポイントは、その大学に近いこと。もうちょっと言うなら、平日の場合、通勤ラッシュに巻き込まれる上り方面の電車にあまり長く乗らなくてすむこと、さらに、新宿や渋谷、池袋のような大きな駅で極端に混雑するルートを通らなくてすむこと、などを挙げておきたいです。

近いだけでなく、あたかも自宅にいるかのようにリラックスできることも大事ですよね。そのためには、(1)予算的に可能なら、しっかりしたシティーホテル(できれば高級ホテル)を選ぶ、(2)部屋にキチンや洗濯乾燥機も付いている長期滞在型ホテルや、静かなプチホテルなどを選ぶ、この2つの作戦があると思います。もし(1)の作戦を選ぶなら、評判のいいホテルを探すのに適した横断検索サイトのトリップアドバイザーなどに立ち寄るといいでしょう。場所によってはシティーホテル顔負けのしっかりしたビジネスホテルもたくさんあって、もしかしたら、そんなお得な宿も見つけられるかもしれません。詳しくは、上のメニューにある「納得ゲット!』(「楽しんで探す 納得の宿!魔法のリンク集」)をご参照ください。それから(2)の作戦を選ぶなら、東急ステイ、マイステイズなどの滞在型ホテルチェーンや、独立系の個性的な滞在型ホテルを検討するのがいいと思います。以前に、「滞在型ホテルのおすすめ!東京・前編 暮らすように過ごしてみませんか」「滞在型ホテルのおすすめ!東京・後編 マイステイズ、東急ステイが熱い!」などを書いていますので、そちらも見てやってください。

本命の大学などに近いホテルを探すには、今年度ですと、JTB系のホテル予約サイト、るるぶトラベルが出している特集ページ「受験に便利な宿。ホテル予約」が使いやすいかもしれません。下記にリンク付けしておきますね。このページの「学校の近くの宿・ホテルを探す」で、検索窓に大学名を入力して検索してみてください。表示される地図を参考にして、絞り込んでみるといいと思います。
>>るるぶトラベル 受験に便利や宿・ホテル予約

併願校の宿は、リーズナブルなところも考慮して!

スクリーンショット 2016-08-09 2.06.05併願作戦の詳細が固まってきたら、その先は、併願校も含めてホテルを決め、予約していくことになります。その際、私の手痛い実体験から申し上げますと(苦笑)、あまり宿泊代のかさむ高級ホテルばかりそろえないように気をつけたほうがいいかもしれません。子どもの一大事!と思うと、つい、お金に糸目をつけないで最高のホテルばかりおさえておきたくなりますが、大学受験ではほかにも入学金だとか、授業料とか、入学後の下宿準備とか、涙が枯れはてるくらい?にお金が飛んでいきます。ですから、メリハリをつけて、ある程度リーズナブルな宿も活用していけるといいと思います。その際は、格安な宿泊プランを探すのに強い横断検索サイト、トラベルコちゃんなどが活躍することでしょう。上のメニューにある「格安ゲット!」(「格安を見つける!魔法のリンク集」)に詳細を書いておきましたので、よければ立ち寄ってみてください。

トラベルコちゃんなどで検索すると、安い順に、ホテルごとの宿泊プランが表示されます。その中で、受験生向けに用意されたプランは結構高かったりします。その場合は、受験生向けのプランにあまりこだわらず、もっと安いプランを優先して選んでかまわないと思います。

受験生向けの宿泊プランは、ホテルに自習室が用意されていたり、電気スタンドの貸し出しを約束していたり、何かいいことがあるようになっています。もちろん、とっても良いプランだとは思いますが、それにこだわる必要はないと思います。しっかりしたホテルなら、受験する宿泊客全員に自習室を開放していますので、特定のプランがぜひ物ではありません。それにホテルの自習室は、宴会場のようなところが多く、うちの子どもは宿泊した際、偵察にはいきましたが、利用することはありませんでした。電気スタンドもあらかじめ予約時や、予約後にメールするかたちなどで要望を出しておけば確保できるでしょうし、そもそも小さなライティングデスクがある客室なら、電気スタンドは必要ない場合が多いと思います。

キャンセル拾いなら、BIGLOBE旅行を活用してみよう!

センター試験が終わる1月後半になると、2月ごろのホテル予約状況が大きく変わり始めます。国立・私立を受ける受験生も、私立狙いの受験生も、みんな、どこを本命にするか、どこを併願するか、作戦を決めて、受験することのなくなった大学用のホテル予約をどんどんキャンセルし始めるからです。この時期がホテルをおさえるチャンスとなります。このころまでには、2〜3月に宿泊したい宿を正確に確定して、必要があればキャンセルされた部屋をゲットしておくようにしましょう。

ホテルは一カ所だけにして、ずっと長期滞在するのがいいのか、それとも、いくつものホテルを渡り歩くのがいいのか。よくこのように聞かれるのですが、試験とちがい、ホテル選びには唯一の正解というものはありません。どこをどう受けるかによって違ってくると思います。私の個人的な作戦としては(1)本命は最寄りのホテルをしっかり押さえておく(2)併願はなるべくセンター利用や、自宅に近い地方開催の試験でさばく。東京受験の宿は格安タイプにする(3)万一、落ちまくって国立大学の後期試験を受けるときのために、そこは一番いい宿を押さえておく、こんな感じで考えております。ハングリーにスタートダッシュして、効率的に併願校を確保した上で、ベストの状態で本命に挑む。万一ダメだったら気持ちがへこまないように気分転換できる宿で充電する!というストーリーです。

年明け以降は、空室情報を比較的早く教えてくれる横断検索サイト、BIGLOBE旅行の活用をおすすめします。じゃらん.net、楽天トラベル、JTBなど、有力なホテル予約サイトを横断検索して、空いたプランを探し出してくれます。詳しくは、上のメニューにある「空きゲット!」(「キャンセルを逃さない!魔法のリンク集」)を参照してみてください。

なお、BIGLOBE旅行は、スマホであれば、「旅比較ねっと」というアプリを出しています。PC版などと基本的に検索のしくみは同じですが、とっても検索しやすいので、このアプリを使って毎日何回もチェックしていくと、ライバルよりも早くいい部屋をゲットできると思います。

女の子向けにはOzmall(オズモール)もおすすめ!

スクリーンショット 2016-08-09 2.03.40もしお子さんが女の子でしたら、大人女子向けの宿泊プランが充実している首都圏中心のホテル予約サイト、オズモールでホテル探しをするのも面白いかもしれません。第1の理由は、女性向けにチョイスしたホテルばかりですから、周辺の環境も含めて比較的安全度が高いという点にあります。第2の理由は、アメニティーも含めて、「かわいい!」と嬉しくなるプランが目立つことです。

もちろん神聖な受験の日に「かわいい!」はないだろう、という見方もあると思います。ですから、一概には言えませんが、大事な受験を控えて緊張しているとき、心をなごませ、元気にさせてくれるとしたら、それはいいことではないでしょうか。もしお母さんも一緒に宿泊するとしたら、母娘そろってアメニティーなどに盛り上がるのも楽しいのではないでしょうか。心を充電させて、元気よく本番に立ち向かっていってもらいたいものです。

オズモールは、もし泊まりたいホテルに空室がない場合、無料登録会員になっておけば、キャンセルが出たときにメールで通知してくれるサービスをしています。こうした空室通知サービスは、ほかに高級ホテル予約サイトの一休.comも手がけています。詳しくは、前述の「空きゲット!」を見てみてください。いろんなホテル予約サイトを使い分けて、したたかに受験の宿をゲットしていけますように、ご健闘を祈っております。
>>OZmallはここから

次回は、東京工業大学、上智大学、立教大学など、大学ごとにおすすめの受験の宿についてまとめてみますね。どこの大学にも比較的近い新宿、池袋などのおすすめホテルについても、いずれ書かせてください。すでに執筆済みの東京大学(文系・理系)、一橋大学、東京外国語大学、横浜国立大学、早稲田大学、慶応大学については、下記に関連記事として出ていますので、そちらをご覧いただけたらうれしいです。