受験特集ページはホテル予約サイトからの応援メッセージ!

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受験生専用宿泊プランでは電気スタントや加湿器を貸してくれたり、昼食用の弁当を持たせてくれたり、あるいはホテル内に自習室を用意してくれたり。サイト各社は、受け入れるホテル側とともに知恵を絞り、ぴったりのサービスを付けてくれています。それじゃあ、フツーの宿泊プランよりも専用宿泊プランの方を利用したほうがいいのでしょうか。あちこちの予約サイトで受験の特集をしているけれども一体どこのサイトの特集を利用したらいいのでしょうか。そんな問い合わせを受けることがあります。今日はこの点についてまとめてみようと思います。

まず予約サイトが出している受験特集ページや受験専用宿泊プランは、ホテルやホテル予約サイトからの応援メッセージだと、ありがたくとらえておきたいです。受験シーズンの2月はちょうど中国などの海外観光客が急増する旧正月の時期に重なります。そんな中、受験する人たちがちゃんと部屋をとれるように、国からも各社に配慮を要請しています。これを受けて、受験する家族だけが予約できる枠などを設けているわけで、言ってみれば、セーフティーネットをつくってくれているようなものだと思います。

ただ、逆に言えば、受験の特集ページも、受験専用宿泊プランも、セーフティーネットであって、それがすべてではありません。少しいじわるく言うなら(1)発売時期が遅くて待っていられない(AO入試などは秋から始まるわけですし、もう少し早く、せめて7月ごろには発売してほしいと個人的には思います)、(2)ほかの宿泊プランに比べてちょっぴり高いこともある、など、実際に最近、受験生を抱えたひとりの父親としては、要望を出したい!と思う点があります。まあ、ここまで配慮してくれているわけですから、欲張りすぎと言われてしまいそうですが。

というわけで、受験の特集ページも、専用プランも、抜群にフィットするものがあれば、ありがたく利用させてもらいたいわけですが、そうでなければ、あくまでも選択肢のひとつにすぎず、もっといろんな情報や宿泊プランも加えてたくさんの中から選択し、予約していくのがベストだと思います。この実践編で以前にちらっと書いたのですが、加湿器などはフツーの宿泊プランでもメールなどで要望しておくことができますし、お弁当もそれが必要かどうかはご家庭によると思います。ほかの格安プランを利用すれば、もしかしたら同じ値段でワンランク上のホテルに泊まれることもありますので、しっかり作戦を立てて、ご自分たちにいちばんフィットするプランをゲットしていかれたらいいと思います。

それでは、どんな作戦を立てていけばいいのでしょうか。志望校を併願先も含めて固めていくことを大前提として、それを除いて、要点をまとめると、次のような感じだと思います。

1)ホテルだけ予約するか、新幹線や飛行機も一括して予約するかを決める

もしスケジュールを全く変えることがないなら、新幹線なども一括してとっておくといいですね。まだ受験する大学を変える可能性などがあるなら、ひとまずホテルだけ予約するといいと思います。個人的には、新幹線などは切り分けて、ホテルだけ予約する方が、あとでスケジュール変更しやすいので無難な気がします。

2)受験する大学ごとに、大学の公式サイトをチェックし、どのキャンパスが会場になるか確認する

どのキャンパスが試験会場になるのか受験票が届くまでわからない場合は、どのキャンパスにも対応できるように、中間地点のホテルをおさえるか、それぞれの最寄りのホテルを両方おさえるか、作戦を決めて予約を進めることになります。

3)ホテル予約サイトの受験特集ページなどを参考にして情報収集する

個人的には、るるぶトラブルが出している特集「受験に便利なホテル宿泊予約」が好きです。国公立大学の前期試験、中期試験、後期試験それぞれについて宿を検索しやすいしくみになっています。それから「おすすめのプランから探す」「学校の近くの宿を探す」「理想の宿・ホテルを一発検索!」という3つの角度からホテルを探せるようになっています。このうち「学校の近くの宿を探す」では、大学名や駅名を指示すると、地図上に周辺のホテルが表示されるようになっています。この特集ページをいじっているうちに、どんなホテルがいいのか、どんなプランがいいのか、イメージが膨らんでくるのではないでしょうか。ここで納得できる宿を見つけることができたら、ゲットしていいと思います。専用プランなどは安心感がありますよね。それから、「大学ごと」ではなく、「大学のキャンパス」ごとに最寄りのホテルの宿泊プランを紹介しているのは、近畿日本ツーリスト「受験生の宿」です。ここも大変参考になると思います。ちょっと一覧表示されるホテル数が少ないのが玉に瑕ですが、ポチポチとあちこちクリックしていじっているうちに、大学周辺の土地勘がつかめてくると思います。あとは、受験専用宿泊プランがいちばん充実しているのはJTBかもしれません。なんといっても、いいホテルをおさえています。人気のホテルと組んで、いいプランを出していますので、あれこれ欲張らずにJTBの専用プランで決めてしまっても悔いはないかもしれません(ただし大学名から検索するコーナーについては、キャンパスごとの検索に対応できていません)。下記にそれぞれのリンクを付けておきますね。

>>るるぶトラベル「受験に便利なホテル宿泊予約」はこちら

>>近畿日本ツーリスト「受験生の宿」はこちら

>>JTB「受験生の宿」はこちら

なお、大学によっては大学の生活協同組合などが受験生向けにホテルをあっせんしています。これは中堅の旅行会社が委託を受けてやっていることが多いです。さすがにその大学に近いホテルを紹介していますが、取り扱っているホテル数が少なくて、この大学だったら何故このホテルを紹介しないの?というケースも散見されますので、「大学に頼むのがいちばん」と過信しないほうがいいと思います。

4)横断検索サイトを使い、いちばん適したホテルとその宿泊プランを決めていく

受験特集のページに出ている宿泊プランは大変参考になるのですが、もっと格安の宿泊プランがいろいろとあると思います。それから、1つのホテル予約サイトでは空室がなくなっている場合でも、ほかの予約サイトにはまだ空室が残っていることもあると思います。なので、たくさんのホテル予約サイトをひっくるめて宿泊プランを探し出してくれる横断検索サイトを使い、検索してみましょう。横断検索サイトの中でおすすめは、網羅している予約サイト数が多い点では「トラベルコちゃん」、キャンセルが出たらその情報を比較的早く伝えてくれる点では「BIGLOBE旅行」、それから最近急成長している「国内ホテル最安値検索」あたりもいいと思います。もし受験専用宿泊プランだけに絞って少しでも多くの予約サイトを調べたいのなら、トラベルコちゃんで検索窓に「受験」と打ち込んでみればずらっと出てきますよ。

>>トラベルコちゃん

>>トラベルコちゃん「受験」関連の宿泊プラン

>>BIGLOBE旅行

>>国内ホテル最安値検索

横断検索サイトで検索していくと、一覧表示の中に受験専用の宿泊プランが混じってきます。同じホテルの同じ部屋なら、受験専用プランは、ほかの宿泊プランよりも高いことが多いです。格安のプランを選ぶか、受験専用のプランを選ぶかは、受験生一人で行くのか、家族も同行するのか、本命校なのか併願校なのか、宿泊数はどれくらいなのか、などの状況によるでしょうね。基本的には、無理に専用プランにする必要はないと思います。

我が家の場合、基本的には格安の素泊まりプランで、安い分、少しでもワンランク上のホテルを狙いました。例えば、慶応大学の三田キャンパスで受験する際は、一番近くの高級ホテルであるセレスティンホテルの素泊まりプランで泊まりました。朝夕食付きプランのほうがいいという意見もありますが、我が家は、セレスティンホテルのルームサービスがかなり良心的な値段であることを確認し、夕食は客室で食べました。そのほうが集中できますし、他人との接触が減って風邪をひくリスクが低くなります。このホテルは近隣のドミノピザで客室までの配達を頼めますので、夜食にピザをとり、その残りを翌朝、朝食として食べました。当日のお弁当を食べすぎると脳に血がいかなくなりますから(笑)、お弁当はホテル1階のセブンイレブンで売っているお気に入りのピーナツサンドにして、万一その店で売っていないときには、大学までの通り道にある別のセブンイレブンで買うという作戦で動きました。情報収集して、自分たちにいちばんいい環境をつくり、1点でも多くとれるようにする。その1点で勝敗が分かれることもあるわけですからがんばってください。

この「魔法のホテル予約術」では、実際に受験の宿探しで苦闘した経験をもとに、主要大学などについて実践的な記事を書き重ねております。下記に関連ページとして出ていますし、右のサイドバーのカテゴリー「受験の宿」をみてもらえますと一覧表示されますので、もし、これらを活用していただければ、とってもうれしいです。ご健闘を祈ります!